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セミナー概要
第5回のオンラインセミナーでは、地域におけるスポーツのあり方にフォー カス。
経済産業省が立ち上げ、検討を重ねてきた「地域×スポーツクラ ブ産業研究会」により、
今般、第1次提言が取りまとめられました。
今回のセミナーでは、研究会での多岐にわたる提言のうち特に、
欧州流の「地域スポーツクラブ」が地域社会・経済のエンジンとして機能する一 方で
日本で顕在化する部活動の持続可能性の問題を踏まえた「総合型地域スポーツクラブ」について、
同研究会で座長をつとめる早稲田大学科学技術院教授の間野氏のモデレートによ り、
政策立案者、スポーツクラブ、保護者、研究者のそれぞれの立場の有識者が 議論を交わします。
開催日時
2021年10月25日(月) 18:30-20:00
登壇者
浅野 大介 経済産業省 商務・サービスグループ サービス政策課長・教育産業室長、デジタル庁参事官
菅 文彦 大阪成蹊大学 准教授 スポーツマネジメント学科長 / スポーツイノベーション研究所 研究員・事務局長
原山 麻子 一般社団法人日本ハンドボールリーグ 理事 (株式会社乃村工藝社 執行役員)
榊原 孝彦 NPO法人ソシオ成岩スポーツクラブ マネージングダイレクター
<モデレーター>
間野 義之 早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授
テーマ
地域×スポーツクラブは、いかに日本のスポーツのあり方を変え得るか?
場所
オンライン
参加費
無料
参加人数
500 名(参加枠を拡大し、先着順にて受付中。お早めにお申込みください。)
*同業他社の方のお申込みはお断りする場合がございます。
主催
日本スポーツ産業学会
株式会社コングレ
オフィシャルメディアパートナー
HALF TIME株式会社
登壇者プロフィール
間野 義之 早稲田大学スポーツ科学学術院 教授 横浜国立大学教育学部卒業、同大学大学院、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。 博士(スポーツ科学)。1991年に三菱総合研究所に入社し、中央省庁・地方自治体のスポーツ・教育・健康政策の調査研究に従事。 2002年より早稲田大学人間科学部助教授、学部の発展改組に伴い現職。スポーツ庁・経済産業省「スポーツ未来開拓会議」座長、 東京都「スポーツ振興審議会」委員、横浜市教育員、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会参与、 三菱総合研究所「レガシー共創協議会」会長、日本政策投資銀行「スマート・ベニュー研究会」委員長、 日本トップリーグ連携機構常務理事などを務め、政府・自治体・スポーツ団体ほか多数のスポーツ・教育政策づくりに関わる。 | |
浅野 大介 経済産業省 商務・サービスグループ サービス政策課長・教育産業室長、デジタル庁参事官 2001年経済産業省入省。 石油産業の事業再編、航空・港湾の規制改革、APECワイドの物流円滑化協力、災害対策などを推進したのち、2018年よりサービス政策課長・教育産業室長として「未来の教室」プロジェクトを企画・推進し、GIGAスクール構想で配備する1人1台端末とEdTechの活用による教育DX(デジタルトランスフォーメーション)政策をデジタル庁・文部科学省・総務省などとの協業で推進中。 同時に、2021年6月に「地域✖︎スポーツクラブ産業研究会」第1次提言をまとめ、日本のトップスポーツのDXを通じた成長と、地域スポーツとの資金循環の拡大に向けて11月に「経済産業省スポーツ産業室」を設置準備中。ゲームなどのコンテンツ、イベント、スポーツ用品、ヘルスケア産業や公営競技(競輪等)を担当する省内の他部署やスポーツ庁との連携で、ポスト東京2020の「スポーツ経済」の発展を考える。 | |
菅 文彦 大阪成蹊大学 准教授 スポーツマネジメント学科長 / スポーツイノベーション研究所 研究員・事務局長 1970生。博士(スポーツ科学)。信州大学農学部卒業。京都大学大学院農学研究科修士課程修了。 法政大学大学院公共政策学研究科修士課程修了。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科博士課程修了。 著書(分担執筆)に「スマート・ベニューハンドブック」(ダイヤモンド社)、「スポーツと君たち―10代のためのスポーツ教養」(大修館書店)、「スポーツツーリズム概論」(学術研究出版)、「奇跡の3年 2019・2020・2021 ゴールデン・スポーツイヤーズが地方を変える」(徳間書店)。 経済産業省・スポーツ庁「多様な世代が集う交流拠点としてのスタジアム・アリーナ選定」審査委員(2020年~)。 | |
原山 麻子 一般社団法人日本ハンドボールリーグ 理事 株式会社乃村工藝社 執行役員 慶応義塾大学総合政策学部を卒業後、空間プロデュース会社 株式会社乃村工藝社に入社。 2014年より東京2020オリンピック・パラリンピック関連の事業開発を担当し、 スポーツと文化関連の数々のプロジェクトに携わる。2021年からは一般社団法人日本ハンドボールリーグの理事に就任。 スポーツ・文化×空間をテーマにビジネスとプライベートにて活動を行う。 11歳の息子と9歳の娘を子育て中のワーキングママ。 | |
榊原 孝彦 NPO法人ソシオ成岩(ならわ)スポーツクラブ マネジングダイレクター 1959年愛知県半田市生まれ。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科(修士)。 愛知県公立学校教員、半田市、愛知県、JSC等において地域スポーツの振興に従事した後、公立小・中学校長を務めて2020年3月退官。 1996年3月、地元中学教員時代に、中学校部活動の在り方に対する問題意識から、学校を核とした総合型の地域スポーツクラブを全国に先駆けて設立。2002年に法人化してNPO法人ソシオ成岩スポーツクラブとする。 2003年、半田市教育委員会勤務時代には中学校体育館の建替えを学校・地域共同利用施設整備事業として推進、併せて同施設を「総合型地域スポーツクラブハウス」として位置付ける条例の制定に尽力。 設立以来25年にわたり、本業の傍らボランティアとしてクラブをマネジメント。現在校区住民の10%を超える2,800人のソシオ(協賛会員)を擁するクラブに至る。 | |
壇者プロフィール